第20回参議院選挙が6月24日に公示された。7月11日の投票日に向け、府本部は改めて、自治労組織内候補・比例代表「たかしま良充」の必勝へ、全組合員が最後まで奮闘することを強く訴える。
たかしま良充さんは、公共サービスを守り、公正な社会をつくるために、住民のために、働く人たちの代表として、全力をあげて戦う決意だ。みなさんの力強いご支援とご協力をお願いする。
地域主権の地方財政改革、透明で民主的な公務員制度、自治体自らが選択する市町村合併など、わたしたち自治労を取り巻く課題は山積している。自治労の政策を政治の場で解決・実現させるには、たかしま良充さんの再選が不可欠だ。私たちの力でなんとしてもたかしまさんを国会へ送り出そう。
参議院選挙公示翌日の6月25日、たかしま良充さんが京都入りした。京都選挙区の福山哲郎候補の事務所や京都市役所内の単組・支部を表敬訪問した後、たかしまさんは、昼休みに京都市役所前でマイクを握った。
たかしまさんは「小泉政権の三位一体改革で多くの自治体がだまされ、破綻寸前となった。この参院選で小泉政権を退陣に追い込み、私たちの力で政権交代を」と訴えた。
当日は自治労の人見一夫委員長も同行、自治労の政策を実現するため、たかしまさんの再選を呼びかけた。途中、福山哲郎候補も駆けつけ、6年前に一緒に初当選した仲間同士、エールを交し合った。
府本部は、比例代表「たかしま良充」とともに選挙区「福山哲郎」への絶大なる支援をみなさんにお願いする。
組合、職場、地域で男女平等を推進するため自治労が提起した男女平等産別統一闘争。6月には府本部・単組が要求書提出、交渉など集中的に取り組んだ。
府本部闘争委員会は6月17日と18日に京都府、府市長会、府町村会あてに要求書を提出した。要求内容は、
京都府の浜野女性政策監は「まだまだ男性優位の社会で役割分担意識は強い。自治労と一緒に男女平等政策を進めていきたい」と協力を求め、全国平均を下回る京都の合計特殊出生率を見ても、男性の家庭責任を重要視する必要があるとした。
当局に要求書を提出したのは数単組にとどまっているが、実質的な職場の男女平等を実現するため、各単組で今後取り組みを進めていただきたい。
府本部現評は6月13日、環境行動「鴨川クリーンキャンペーン」を実施。晴天の下、今出川大橋から御池大橋までの鴨川河川敷を清掃した。参加者は11単組、180人と過去最高となった。
民間委託・欠員不補充など自治体の現業職場の厳しい現状を市民に訴えようと始めたこの行動。当日は木村委員長、大野府会議員、福山参議院議員の妻なども駆けつけた。
現評は4年間継続した取り組みで社会貢献を果たしている。参加者は、火ばさみやごみ袋を手に丁寧に拾い集めていた。
府本部は第7回囲碁将棋大会を7月24日(土)午前10時から、ラボール京都で開く。試合は上級・中級・初級ごとのリーグ方式。各部門の各級優勝者には9月の近畿大会出場資格が与えられる。各単組から多数参加をお願いする。
府本部女性部は6月19日、環境問題を学習するため、城南衛生管理組合のリサイクル施設「エコ・ポート長谷山」を見学した。この施設では、ペットボトル、空き缶、空きびんなどを再資源化する処理を行っている。参加者は回収された資源ごみが商品価値のある再資源となる工程について、説明を受けながら工場内を見学した。
学習後は、ガラス工房で、リサイクル用のガラスを利用して箸置きや写真フレーム作りを楽しんだ。