2010年12月1・15日合併号(第633号)

組織の拡大をめざそう!各専門部・評議会が確認

多くの女性組合員が参加できる活動を 女性部

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府本部女性部は11月10日、メルパルク京都で第48回定期大会を開催した。6単組より16名の代議員が出席し、2011年の運動方針と役員体制を確認した。

はじめに、主催者を代表して八田部長から「常任委員会への参加が思うように揃わず厳しい状況の中、なんとか活動することができた。この1年は、より多くの女性組合員が活動に参加できるように呼びかけ進めていきたい。また、青年部とともに8の日行動を取り組むので各単組からの協力をお願いしたい」とあいさつを受けた。経過報告の後、6単組より活動報告を受け、スライドで1年間の活動を紹介した。

運動方針では、常任委員の定数増による組織強化、学習会や交流会、反戦平和行動などに積極的に取り組むことを提起し、全議案が全員の拍手で承認された。

新部長には、国保労組の田中美帆さんを選任。今年度は6名の常任委員と特別常任委員の佐野恭子さんを含め新年度の活動を担う決意を表明した。

住民に信頼される公営企業に

公企評

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府本部公営企業評議会は、11月19日に第32回総会を府本部会議室にて開催し、6単組から20名が出席した。

はじめに小川議長が「新たな仲間として亀岡市水道労働組合を自治労に迎えられたのは、大変うれしいことである。更なる組織強化に期待する」とあいさつがあった。10年度活動報告、決算報告、規約改正が採択された後、11年度活動方針として、「より質の高い公共サービスを提供し、住民に信頼される公営企業を目指す」との内容を確認した。

また役員改選では、議長・小川清司さん(木津川市職)副議長・杉本昭仁さん(福知山公企労)事務局長・日下繁典さん(八幡市職労)事務局次長・吉村尚己さん(亀岡市水労)をはじめとする執行部を選出し、全員の団結ガンバローで閉会した。

総会に続いて、本部公営企業評議会から山本副議長を講師に招いて「危機管理指針学習会」を開催した。

顔が見える町村評の活動を生かそう

町村評

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府本部町村評議会は、12月3日、ホテルセントノーム京都で第18回定期総会を開催し、4単組から16人(うち女性5人)の代議員が出席し、10年度の経過報告並びに11年度の活動方針について、それぞれ承認・可決された。

吉田議長は挨拶のなかで「10人勧では、2年連続の月例給の引き下げなど、組合員の生活に与える影響は大きく、極めて不満だ。組合員の意見を十分に踏まえ、雇用の安定に結びつく結論を得るよう労使で協議を尽くす必要がある。また、賃金、労働条件を維持・改善し、働きやすい職場を作るとともに、顔が見える町村評運動の特性を生かし、各単組の組織強化と未加盟・未組織町村の組織拡大に積極的に取り組む」と訴えた。

活動方針では、「賃金改善」、「組織拡大」、「男女がともに担う自治労計画の推進」と「賃金セミナーの開催など」を提起し、出席者全員の拍手で承認された。また、役員改選では、議長・中地智之さん(宇治田原町職)、副議長・高田頼行さん(井手町職)、事務局長・神園哲也さん(久御山町職)、幹事・寺井佳孝さん(井手町職)を選出。今年度の奮闘を誓い閉会した。

参加しやすい青年部づくりを

青年部

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府本部青年部は、12月4日、第44回定期大会をビル葆光で開催。10単組から31人の代議員を含む含め40人が出席した。

冒頭、小山青年部長は「1年間部長を経験し、いろんな仲間と交流をはかることができた。みなさんも青年部の行事に積極的に参加してほしい」とあいさつ。

続いて、来賓の乾副委員長からは、現在の社会保障制度にふれた後、「青年部の活動は、人権・環境・平和などすぐに結果が出ない課題が多いが若い力を結集してがんばってほしい」と激励のあいさつを受けた。

執行部による活動経過報告のあと、新年度活動方針、新常任委員の提案があり賛成多数で可決された。

新部長に選出された井上隆幸さん(木津川市職)は、「青年層の職場環境を守るためがんばりたい。いろんな活動にご協力をお願いしたい」とあいさつ。新しくスタートする11年度執行部は、すべての青年労働者が参加しやすい青年部を作り上げていくことを決意した。

現場力で地域住民との協働を

現評

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府本部現業評議会は、12月11日、各単組から代議員、傍聴者など32名が出席し、ルビノ京都堀川で第47回定期大会を開催した。

はじめに中村功現評議長は、現在、策定が進められている現業アクションプランの内容にふれ「時代の変わり目に現業評価委員会が中心となり、これからの現業のあり方、再生に向けたアクションプラン案が提起された。2月には京都でも説明会を開催するが、集中した議論を行い、地域公共サービスと現業の再生に向け、全力で取り組もう」と主催者を代表してあいさつ。

続いて、府本部を代表して谷口富士夫書記長から来賓あいさつを受けたあと、来る統一地方選挙で組織内候補として奮闘されている小林あきろう京都市議、米澤修司京田辺市議及び平井としき京都府議候補から力強い連帯のあいさつを受けた。

議事に入り、川戸英美事務局長から10活動経過報告、11年度活動方針、役員体制など5議案の提案説明後、質疑、採択が行われ、すべての議案が原案どおり確認された。最後に大会宣言案、大会スローガン案の採択後、樫葉副議長の団結がんばろうで、2011年度の現評運動が元気にスタートを切った。新役員体制は次のとおり。議長・中村功(自治労京都市職)、副議長・植田壽惠(京都市学職労)、樫葉芳之(久御山町職)、大野勝司(八幡市職労)、事務局長・川戸英美(城南衛管労組)、事務局次長・齊藤暁(宇治田原町職)、得能和直(自治労京都市職)(敬称略)

もんじゅを廃炉へ

全国集会に府本部から参加 12月4日

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12月4日、95年12月8日にナトリウム火災事故を引き起こしてから15年が経過する高速増殖炉「もんじゅ」の即時廃炉を求める「2010もんじゅを廃炉へ!全国集会」が福井県敦賀市で全国から800人、府本部からは10人が参加し開催された。

もんじゅは、夢の増殖炉として多額の税金を投入し建設されたものの、トラブルの続出により、現在も停止したまま、維持費に1日に5500万円を要している。今年に入ってからも8月26日には原子炉内に3.3トンもある炉内中継装置が落下するという重大事故が発生、ずさんな管理状態が改めて明らかになった。

当日は、午前10時から「もんじゅ」が一望できる白木海岸で現地集会を開催、日本原子力研究開発機構に提出する「もんじゅの即刻撤退を求める抗議文」の採択と同機構もんじゅゲート前で抗議・要請行動を行った。

午後、敦賀駅前の会場で行われた講演では、経済面、安全面、将来の方向性そして信頼性のどの角度から検証してももんじゅは廃炉にするしかないことを学習した。

最後に、即時廃炉とプルサーマル計画の中止、核兵器転用の反対などを訴えデモ行進を行い、全日程を終了した。

出会い、ふれあい、きづきあいセミナー&パーティ

南部ブロック協と共済府支部がセミナー開催 11月18日

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婚活という言葉が生まれて3年、自治体などではいま婚活がブームだ。府本部南部ブロック協議会はこのブームに乗ろうと自治労共済京都府支部と合同で「出会い、ふれあい、きづきあいセミナー&パーティ」を11月18日にキャンパスプラザ京都で開いた。参加者は8単組53人。

主催者を代表して山田議長は、「過去の公務員は、前例踏襲主義で遅れず休まず働かずであったが、地域主権と公共サービス拡充の時代にはメリハリのついた仕事が求められる。組合活動も仕事もポジティブに発想を転換し、時代の要求に合った対応をすることが必要だ」とあいさつ。

セミナーでは、共済本部の元木事業推進部長から「万一の補償はどうするの」と題して保険業界の実情やカラクリなどをわかりやすく講演。参加者からも「保険選びで自治労共済を考えるきっかけになった」と好評を得た。その後、「女性と男性のお付き合いノウハウ」と題した講演や、若手芸人を進行役に「おちかづきパーティ」を開催。参加者一同、自己紹介や質問ビンゴで懇親を深め会場は大いに盛り上がった。

南部ブロック協議会では今後も、既成概念にとらわれず、情勢に応じた活動をしていく。

年末年始閉局等のお知らせ

府本部書記局

府本部の年末年始の開局状況についてお知らせします(共済府支部とも)。

年末…12月28日(火)17:30まで通常業務。

【書記局閉局】12月29日(水)〜1月3日(月)

年始…1月4日(火)8:45から通常業務。

閉局期間中の共済・自動車事故受付

【夜間休日事故受付電話番号】 「フリーダイヤル0120−810−625」へお願いします。

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