京都府内で働き始めた新規採用職員のみなさん、おめでとうございます。
自治労は全国47都道府県の地方自治体、地域の公共サービスに関連する職場で働く仲間が集まる労働組合です。働く仲間が互いに助け合い、そしてあなたの仕事、暮らし、幸せづくりを全力でサポートします。
自治労に加入し可能性を広げましょう。
自治労は、全国の地方自治体、地域の公共サービスに関連する職場で働く仲間が集まる労働組合。都道府県庁、市役所、町村役場、保育所、公社・事業団、委託先の民間企業など、地域の公共サービスを支える職場で結成された2731組合・約85万人の仲間がいます。
その役割は、一人ひとりが安心して働ける環境をつくることです。組合員の雇用の安定や賃金改善、休暇制度の充実や、職場環境の改善、適切な人員配置の要求など、日々の仕事の中で問題が直面したときチカラになります。
地域公共サービスに働く仲間の連携で、すべての労働者の賃金・労働条件、働く環境をよくし、良質で安定した公共サービスの実現をめざしています。
自治労の活動は、賃金・労働条件の改善にとどまらず「自己実現を可能にする場」をめざしています。
@【自治研活動】
市民や地域と一緒に行政の問題を考え、改善するため、情報収集や政策づくりと提言を行っています。
A【地域から地域へ】
高齢化や男女共同参画など地域一体で取り組むべき問題や、地球規模での環境破壊など個人ではどうにもならない課題があります。力を合わせることで大きな影響力を発揮し、問題の解決に近づけることもできます。議会に私たちの代表を送る活動もその一つです。
B【ボランティア活動】
東日本大震災では、延べ2万人以上の組合員が現地支援行動を行いました。全国の組合員から5億円以上のカンパが集まりました。現在も復興支援活動を継続しています。
C【仲間との交流】
組合を通じて趣味を楽しむ仲間も多く、軟式野球・フットサルのスポーツ大会や文化活動も盛んです。5月には楽しく交流を深める新入組合員歓迎集会を開催します。
とき 5月22日(日)11:00
ところ ホテルセントノーム京都
参加費 無料
詳しくは各組合担当者まで
公務員連絡会は3月17日13時30分から東京・イイノホールで2016春季生活闘争中央行動を実施した。全国から500人が結集した。
人事院交渉団は、午後2時15分から職員福祉局長交渉及び給与局長交渉を行った。
イイノホールでは、@賃金引上げ A臨時・非常勤職員の処遇改善 B超過勤務縮減とワーク・ライフ・バランス実現 C雇用と年金の接続と定年延長実現の目標を掲げた決起集会を行い、逢見連合事務局長の激励、加藤連絡会事務局長の基調提起、国公連合・日教組・林野労組からの決意表明があった。
その後、交渉団支援のため、人事院前へ移動した。そこでは、各団体からの取り組み報告の後、「公務員の賃金を上げろ」「非常勤職員の賃金を上げろ」「超過勤務を短縮しろ」「人事院は公務員労働者の生活を守れ」と、交渉団支援のシュプレヒコールをあげた。
戦争をさせない京都1000人委員会は3月19日、「戦争法廃止・自衛隊海外派兵反対3・19ヒューマンチェーン・大久保集会」を宇治市内で開催した。
現在、停戦合意が崩れている南スーダンにPKO活動のため自衛隊が派遣されているが、今年の春に戦争法=安保関連法が施行となり、自衛隊が海外で軍隊として活動することが懸念されている。京都1000人委員会は、自衛隊基地のある京都・大久保から「戦争法廃止」、「自衛隊海外派兵反対」の声を上げて、自衛隊を加害者にも被害者にもさせてはならないと訴える。
この呼びかけに賛同する各種団体を含め約1300人が大久保自衛隊駐屯地前に結集、府本部も連帯した。
近鉄大久保駅前で集会が行われ、参加者らは大久保自衛隊駐屯地までデモ行進を行った。その後、互いに手を繋ぐ「ヒューマンチェーン=人間の鎖」をつくり、自衛隊の海外派兵への反対を強く訴え、シュプレヒコールを唱えた。
【4月29日(金・祝)10:00】
【4月29日(金・祝)9:00】
【5月1日(日)10:00】
JI―UP京都は3月11日、第10回情報交換・交流会を開催し、9単組から41人の参加があった。
冒頭、東日本大震災の5年目にあたることから、参加者全員で震災犠牲者に黙祷をささげた。
主催者を代表して小檜山議長があいさつ。その後、来賓の高橋直樹府本部委員長、米沢修司京田辺市議会議員、増田淳近畿地連公共民間評議会議長からあいさつを受けた。
講演では、「非正規職員組織化(組合加入の取り組みについて)」と題し、野角裕美子自治労総合公共民間局組織拡大局長が、非正規職員の組合加入で職場は必ず変わることや非正規職員の待遇改善と組織化(組合加入)は待ったなしの課題であることを分かりやすく話した。
その後、泉健太衆議院議員が会場に駆けつけ、あいさつと4月の衆議院京都三区補欠選挙に向けた決意表明を行った。
交流会では単組紹介も交えて活発な議論と交流が行われ、夏の参議院選挙はじめ当面の取り組みに対して団結して活動していくことを確認し、本会を終えた。
南部ブロック協議会は3月12日に11単組48人の代議員・役職員が参集のもと「2016年度定期総会」を宇治田原町住民体育館で開催した。
冒頭、川戸英美議長が「同じ京都南部に結集する単組間の取り組みを密にし、多様化する賃金・労働条件に対する交渉力を高めていこう」とあいさつを述べた。
続いて、高橋直樹府本部委員長、山井和則衆議院議員より連帯・激励のあいさつを受けたあと、小島隆司事務局長らによる2015年度の活動・決算報告と2016年度活動方針・予算を含む3議案を提案し可決承認された。
会場から「変化の激しい社会情勢に対応するためには単組間の連携が不可欠。それらを包括できる学習会の開催」を求める発言を受け、執行部は「単組が臨機応変に対応できる取り組みは必要。学習会などを通じて、多くの意見を交換できる場を提供したい」と回答した。
役員改選により3年間事務局長の任にあった小島さんが退任、新事務局長には京田辺市職の林昭さんを選出し2016年度の新体制となった。
定期総会終了後、南部ブロック協議会と全労済自治労共済京都府支部が共催。第2回ニュースポーツ大会では、ドッチビーが行われ、6単組6チームが参加。京田辺市職が優勝した。
また、マイカー共済の見積もりキャンペーンを展開中の共済府支部が会場内でブースを開設。見積もりを通じて参加者に団体割引のメリットをアピールした。
キャンペーンは5月末まで実施され、見積もりを依頼された人や、新規成約をされた人に、もれなくキャラクターグッズがプレゼントされる。
訪問団はプノンペンの国立幼稚園教員養成学校の視察に続いて、エファのパートナー団体SCADPが運営する児童保護施設を訪問した。貧困等の理由で親と一緒に住むことができない子どもたちが保護されている施設で、一般家庭の幼児も受け入れて就学前教育に力を注いでいる。
はじめに歓迎セレモニーとして、年長児の美しい伝統舞踊と、年少児の英語の歌と踊りが披露され、愛くるしい姿に思わず笑みがこぼれた。その後は日本から持参した紙風船やシャボン玉、折り紙で子どもたちと時間を忘れて交流した。人なつこい子どもたちは訪問団に抱きついて別れを惜しんでくれた。
ポル・ポト時代に教育システムが破壊されたカンボジアでは、貧困家庭の子どもたちの多くが学校へ行かず働いているほか、僻地では公立学校の設置が進まず教育の機会が得られない。義務教育の就学率の向上には幼児教育の促進が重要な役割を果たすが、政府の手が回らず他の国やNPOなどに支援を頼っているのが現状だ。その意味でも自治労の国際連帯活動として支援を続けている役割と意義は大きい。
現地へ行かずとも私たち一人ひとりができる支援がある。
エファジャパンでは、書き損じハガキや未使用切手を集めて換金(ハガキ一枚で約35円)し、これまでにカンボジア子どもの家の幼稚園に、園庭の遊具、パズルなどの室内教材を寄贈。また児童保護施設に自転車、バイク、知育玩具や伝統舞踊の練習に使う大きな鏡を贈っている。
ハガキ一枚、一人の支援は小さくても、みんなで集めれば大きな支援にになる。
書き損じハガキは府本部で回収している。