府本部は、戦争法廃止を求め、5月9日四条河原町、5月11日近鉄大久保駅、5月13日三条河原町で啓発行動として、署名用紙を道行く人に配布し、署名の協力を訴えた。
昨年、戦争をさせない1000人委員会は、戦争法案の廃案を求め、全国各地で闘う行動を行った。残念ながら強行採決を許す結果となったが、老若男女を問わず多くの人びとが立ち上がり、政府・与党をぎりぎりまで追い詰めた。
さらなる運動の拡大によって、安倍政権を退陣させ、戦争法を廃止し、平和な未来を切り拓くことができる。
戦争法が発動されれば、日本は海外で戦争する国になり、自衛隊は海外で殺し殺されることになる。日本自体が武力紛争の当事者となって、「平和・安全」とはまったく逆の事態を招くことになる。
戦争法に対しては、国会審議の段階で、憲法の専門家をはじめ、さまざまな分野の人びとから反対の声が上がり、世論調査でも8割が政府の説明は不十分と答えている。
府本部は、戦争法である平和安全保障関連法をすみやかに廃止し、立憲主義の原則を堅持し、憲法9条を守り、いかすことを求めるために、「戦争法廃止を求める統一署名」を各単組で取り組むとともに、街頭行動の取り組みを展開している。
今後、5月16日18時近鉄新田辺駅、5月18日18時30分四条烏丸、5月24日18時15分四条大宮で実施する。
連合京都は4月29日、働く者の祭典として第87回京都中央メーデーを梅小路公園で開催した。「支え合い助け合おう!みんなの笑顔のために」をスローガンに組合員・家族を含め約1万4千人が参加した。自治労からは約900人が結集した。
はじめに熊本地方で発生した地震により犠牲となられた方々へ全員で黙とうを捧げた。
橋元実行委員長は、「全ての組合が月例給引き上げにこだわる中で賃金の引き上げを求める運動と底上げ底支えの更なる運動の展開を行い、全ての働く者のため春闘を取り組んできた。結果、3年連続の賃上げとなり、大手と中小企業の格差が縮まったが十分とはいえない。府内の中小零細企業にはアベノミクスの恩恵は及んでいない。厳しい状況のなか、粘り強く交渉をしているのが現状だ。
また、残業代ゼロ法案などの労働者保護ルールの改悪阻止の取り組みや連合京都10万人めざす」とあいさつ。
さらに「衆院京都補欠選の勝利を夏の参議院選につなげていく。そのためにはみなさんと一緒に意思を固め、闘いの展開をしていかなければならない」と訴えた。
式典はメーデー宣言、夏の参議院選における連合組織内候補と京都選挙区の福山哲郎さんの必勝を誓う特別決議、地域アピールを採択し、閉会した。
4月14日以降、熊本県を中心として相次ぐ地震により、被害を受けられたみなさまへ心からお見舞い申し上げます。
自治労は、熊本地震被災者支援「災害特別カンパ」を実施しています。カンパ金額は組合員1人500円を目標にしています。
また、自治労独自のボランティア支援=人的支援の取り組みについて、「被災者の支援・救援を行っている自治体職員・組合員の業務を支援する」ことを中心課題として対応し、西日本各地の府県・各単組より被災地へのボランティア支援活動が行われます。
府本部は、5月15日より順次2名の支援者を派遣、「罹災証明書の受付事務」「避難所運営の補助」「がれき置き場運営補助」などの支援活動をに取り組みます。
えさきたかし参議院議員も、熊本県本部・熊本県職・熊本市職を訪問し、災害状況や避難所で支援物資が届いていない問題を調査した。
組合員のみなさまのご支援・ご協力をよろしくお願いします。
5月21日、自治労スポーツ大会京都府大会軟式野球の部が八幡市民スポーツ公園グラウンドで行われる。7チームが参加をし、熱戦を繰り広げる。
今年は10年ぶりに城南衛管労組がエントリー、常勝・八幡市職労に自治労京都市職や他のチームが雪辱を果たせるか。決勝戦は6月4日同グラウンド。
バレーボールの部は1チームのみのエントリーとなった。
フットサル大会は6月18日八幡市民体育館アリーナで開催。11チームが参加をする。
なお、野球とバーレーボール優勝チームは、8月1〜2日に和歌山市で開催される「第38回近畿地連スポーツ大会」の出場権を得る。
4月23〜24日に第54回自治労はたらく女性の集会が東京・自治労会館ほかで開催され、府本部女性部より2人が参加した。
1日目、弁護士の中野麻美さん講師による「安倍政権の女性の活躍と女性の課題」の講演を受けた。
中野さんは、日本社会におけるはたらく女性の現状と、安倍政権が目指している女性を含めた労働者のありかたについて「多様な働き方ができるなどと、耳触りが良い言葉で推し進めようとしている。労働時間改革(規制緩和)は、非正規雇用を増大させ賃金格差を拡大させるものであり、労働者として見過ごすことはできない」と述べた。
次に5分科会に分れて、テーマに沿った提起や各単組での取組事例の報告と意見交換が行われた。
2日目は、百合レディスクリニック院長の丸本百合子さん講師による「女性が健康で働き続けるために」と題した記念講演。ライフステージにおける女性と男性の身体の状態の差異を知り、女性が健康で働き続けるために気をつけるべきことを学ぶことができた。
東日本大震災による原発事故をきっかけに、脱原発をめざすとともに安定した電力需給対策として、継続した節電・省エネの取り組みが重要となっている。
府本部は、連合エコライフ21の「ピークカットアクション」活動を進める。家庭とオフィスでの具体的な節電アクションを呼びかけ、服装もノーネクタイ、半袖、ポロシャツ、綿パン等で、スーパークールビズを実践する。
各単組も積極的に行動しよう。