2017年4月1日号(第750号)

仲間になろう

入職したみなさんを歓迎します

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この春、新入職員のみなさんが希望に胸を膨らませ新しい職場で仕事をはじめます。初めてのことばかりで、緊張や不安に思う方もいることでしょう。
仕事で分からないことは、職場の仲間や先輩に相談し、困ったことや助けてほしいときは、労働組合を頼りにしてください。自治労のたくさんの仲間が力になります。

全国ネットワーク

自治労には、全国都道府県庁、市役所、町村役場、公立病院、保育所、福祉関係職場、公社、事業団、公営交通など地域の公共サービスを担う職場で働く80万人以上の仲間がいます。

その役割は、一人ひとりが安心して働ける環境をつくることです。組合員の雇用の安定や賃金改善、不払い残業撲滅、休暇制度の充実や、職場環境の改善、適切な人員配置の要求など、日々の仕事の中で問題が直面したときチカラになります。

仲間づくり

地域公共サービスに働く仲間の連携で、すべての労働者の賃金・労働条件、働く環境をよくし、良質で安定した公共サービスの実現をめざしています。

組合では同じ仕事の仲間が集まる評議会や、青年、女性がそれぞれの特有課題を話し合ったり、交流する場として青年部・女性部があり、府内の仲間や全国の仲間と出会うことができます。

組合を通じて趣味を楽しむメンバーも多く、軟式野球・バレーボール・フットサルのスポーツ活動も盛んです。また、5月には楽しく交流を深める新入組合員歓迎集会を開催します。

信頼の共済制度

組合員の暮らしをサポートする制度である「じちろう共済」は非営利で共済事業を運営する生活協同組合です。組合員とその家族のくらしを互いに支え合っています。在職中のいのちと健康を守る「団体生命共済」、退職後のための積み立て型「長期共済」、カーライフを支える「じちろうマイカー共済」、住宅や家財のための「住まいる共済」、子どものための積み立て「親子共済」等があります。組合員が組合員のためにつくってきた安心、充実した制度は組合員だからこそ受けられる特典です。

賃上げの実現に向け要求

公務員連絡会 春季生活闘争3.16中央行動

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公務員連絡会は、3月16日、13時30分から東京ニッショーホールで2017春季生活闘争中央行動を開催した。全国から約500人の仲間が結集した。府本部から3人が参加した。

集会では、@賃金引上げA臨時・非常勤職員の処遇改善B超過勤務縮減とワーク・ライフ・バランスの実現C雇用と年金の接続及び定年延長の実現、を行動目標に掲げ、逢見連合事務局長の激励挨拶、吉澤連絡会事務局長の基調提起、国公連合・自治労・林野労組からの決意表明があり、参加者の意思統一を図った。

決起集会終了後、人事院前に移動し、14時30分から職員福祉局長及び給与局長との交渉団の支援行動を行った。

各団体からの現状報告に続き、「公務員の賃金を引上げろ」「非常勤職員の処遇を改善しろ」「超過勤務を縮減し、ワーク・ライフ・バランスを実現しろ」「人事院は組合員の生活を守れ」といったシュプレヒコールを高らかに上げ、中央行動を締め括った。

私たちの要求を考えよう

近畿地連青女協春闘決起集会

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3月4日、ひょうご共済会館で近畿地連青年女性協議会の2017春闘決起集会が開催された。全体で85人、府本部から7人(うち女性3人)が参加した。

主催者と来賓の挨拶の後、自治労中央本部の林青年副部長を講師に迎え、「春闘と年間闘争サイクル」と題して、賃金が決まるまでの基本的な流れから昨今の情勢、春闘や確定闘争に対する公務労働者の活動の意義について講演が行われた。私たちの年代から意欲的・主体的な活動を展開することの重要性について語られた。

次に「私たちの要求を考えてみよう」と題してのグループワークでは、賃金や労働環境に対する日頃の疑問や課題を出し合い、各グループの要求をまとめ発表した。

自分のことだけでなく、現状を把握し、仲間の立場に立った意見を出し合うことで、討論に不慣れな人も、一人では気付かないことに目を向けられるきっかけを掴めた。

最後に眞田近畿地連青女協議長の団結ガンバローで春闘に向けて決起し、明日からの活動に対する気持ちを新たに集会を終えた。

ガーベラの花に添えてPR

連合京都青年女性委員会 2017国際女性デー

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3月3日、連合京都女性委員会・青年委員会は四条河原町において3・8国際女性デー全国統一街頭行動を行った。連合京都組合員のほか、民進党京都府連の議員等、約50人、府本部から5人(うち男1人)が参加をした。

街宣行動は、女性委員長を先頭に他の女性委員や、民進党京都府連の女性議員が、非正規労働者を含めた、子育てや介護をしながら男女がともに安心して働き続ける環境整備の重要性と、改正育児・介護休業法についてPRするリレートークで市民に訴えた。

同時に、連合政策チラシを添えた一千本のガーベラの花や、労働相談のPRポケットテッシュを道ゆく人に配布し理解を求めた。

同日開催の春季総決起集会のデモ隊が該当行動の前を通ると「ともに闘いましょう」とエールを送った。

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