2022年1月15日号(第836号)

鬼木まことさんの必勝に全力

府本部が2年ぶりに旗びらきを開催

photo

府本部は1月11日、2022年新年旗びらきをホテルグランヴィア京都で開催。来賓、単組組合員、府本部執行部ら147人が出席した。
コロナ禍での影響により2年ぶりの開催となり、今回は飲食を伴わずスクール形式で旗を開いた。

主催者あいさつで岡本執行委員長は、長期にわたるコロナ禍での組合員の活動に敬意を表するとともに、多数の来賓や組合員の参加に感謝を述べた後、「公務員の給料は高いといわれるが、地域手当未支給地域の高卒初任給は京都府の最低賃金を下回る状況だ。エッセンシャルワークとしての職の必要性や状況を『公共サービスにもっと投資をキャンペーン』等を活用して地域住民に訴えていきたい。非正規や貧困対策、人権・平和の問題など自治労のめざす課題は山積しているが、労働組合の活動だけでは進まないこともある。公共サービスの最前線で働く自治労組合員の声を国会に届けるため、組織内予定候補・鬼木まことさんの圧倒的な勝利をめざし、みなさんのご協力をお願いしたい」と力強く決意を述べた。

来賓を代表して、佐賀近畿地連副議長、廣岡連合京都会長、河島府商工労働観光部副部長、門川京都市長、泉立憲民主党代表、前原国民民主党代表代行、福山立憲民主党府連会長などから祝辞と連帯のあいさつを受けた。

ご臨席いただいた来賓を紹介し、最後に中谷副委員長の一本締めで閉会となった。

新たな年を迎え府本部は、仲間、職場、地域を守る労働組合の基本的役割を再認識し、諸課題に全力で取り組む。

自治体現場力の確保を

現業・公企統一闘争で京都府と交渉

photo

府本部現業公企統一闘争本部は、7月12日に提出した要求書について、12月8日に京都府自治振興課交渉を行った。参加者は10人。

交渉では、闘争本部から新型コロナの感染リスク、水管橋の破裂等、ハード面での事故や自然災害に多くの職員が地域公共サービスの担い手として日夜奮闘していることに触れ、1日も欠かすことができない業務の人員のあり方、基本的な考え方について追及した。

自治振興課の砂子坂課長は、「団塊の世代が積み上げられてきたスキルの継承が課題。関連職種の研修や広域的に人材確保できないかと検討されている市町村もあると聞いている。その解決策の一つが『民間で』ということは否定できない。ノウハウをすべて民間にではなく、職場の年齢構成とのバランスを見つめた上で、職場環境についてはしっかりと労使協議をして対策を進めるべきだ」と述べた。

府本部から、「民間の同等職種との比較により決定されている現業給料の水準の適正化」や「定年延長を見据えた現業・公企職場の環境整備」について質問を行った。課長からは、「給料の適正な水準については民間のどこの職種と比較するかによる。公務でなければ担えない職場、民間と同時性がない職場も結構ある。今まで労使間で決められてきたことはあるが、『この水準で』という答えはなかなか見つからない」と直接的な言及を避けた。また、定年延長を見越して、どういう職場環境を作っていくかについては、「現業職場に限らず、60〜65歳をはじめとする高年齢層の意欲を保つための職場のあり方について労使でしっかり議論し、労使協定を進めて頂きたい」との考え方が示された。

水道事業について、水道管等の老朽化や水道事業のあり方、水に対する安全性について問うた。課長からは、「各市町村の体力、公営企業の体力が厳しい中で『広域化』という話が出てきている。『広域化』=『経営統合』のイメージがあると思うが京都府ではそこまでは求めていない」としながらも施設、人員含め各自治体の生き残り策について、「着地点を見つめながら市町村に確認を行っている」との認識を明らかにした。

人事評価については、評価者が常駐しない現業職場等での運用のポイントは人材育成であり、給与反映は厳しいのではと指摘。課長は「全く同意見だ。『人事評価』というが、自己の振り返りが大切。個人が振り返る場であり、上司が課員に対して、どう指導していけばいいかを伝えるべき場でもある」との認識を示した。

結びに小西闘争本部長から「現業・公営企業については社会インフラを支える大切な職場。すべてを民間委託にすることは絶対できないことだと思っている。現場で責任ある立場としての判断は直営しかできない。責任をもった判断、経験、実績、こんな財産を捨てるわけにはいかない。技術の継承も含めて、今後、財政状況は厳しいが、一人でも多く採用していくことを京都府からも各自治体に発信してほしい」と述べ交渉を終了した。

創意工夫して活動を

青年部定期大会

photo

府本部青年部は11月27日にハートピア京都で第55回定期大会を対面とウェブの併用で開催した。10単組38人が出席した。

冒頭、主催者を代表して垣内青年部長(木津川市職)は活動協力への感謝とコロナ禍で例年通りの活動ができず悔しい想いをあいさつで述べた後、府本部の岡本委員長から激励のあいさつを受けた。議事に入り、2021年度経過報告、2022年度活動方針および役員体制が提案され、すべての議案は賛成多数で可決・承認された。

新部長に選出された中田和宜さん(井手町職)は、「コロナ禍で自治体職場及び社会は大変な状況だが、このような時こそ一致団結し創意工夫した活動が必要だ。新体制の活動では組合員の意見など参考に進めていきたい。みなさんの協力をお願いしたい」と決意を述べた。

公共サービス、低下させない取り組みを

現評定期大会

photo

府本部現評は12月8日、京都テルサで第58回定期大会を開催し、向こう一年間の活動方針を確認した。参加者は代議員や幹事など9単組34人。

開会にあたり、朝岡議長は「コロナ禍や大規模災害で全国的には現業の業務内容が見直されている。非正規や民間委託への切替が進む自治体が増えてきているが、公共サービスを低下させないため、今後の仕事のあり方、進め方について各単組でしっかり議論をしてほしい」とあいさつ。続いて、岡本府本部委員長から激励のあいさつを受けた。

議事に入り、執行部から2021経過報告、2022活動方針案、役員体制案を提案。質疑討論を経てすべての議案は拍手で承認された。橋本副議長の発声による力強い団結ガンバローで大会を締めくくった。

社会福祉職場の労働環境改善へ

社福評総会

photo

府本部社福評は12月20日、京田辺市商工会館で2022年度総会を開催した。参加者は7単組13人。

冒頭、寺田議長が「京都保育集会では同じ課題を抱える仲間が情報交換する大切さを痛感した。コロナ禍を働きやすい職場づくりへ見直すチャンスと捉え、社福評を活用して労働環境の改善につなげてほしい。前を向いて一致団結を」とあいさつ。府本部の岡本委員長から激励を受けた。

議事に入り、2021年度経過報告と2022年度活動方針を提起。長引くコロナ禍の中、社会福祉職場の実態と課題を把握するとともに、子ども、介護、障害者、生活保護、児童虐待等の分野別の課題に対して、自治労本部と連携して必要な取り組みを進めていくことを提案し、全体の拍手で承認された。

2022年度役員体制の承認後、最後に寺田議長の団結がんばろうで締めくくった。

平和な世界めざそう

女性部・青年部が8の日行動

photo

府本部女性部・青年部は12月8日、四条河原町交差点で平和な世界をめざす「8の日行動」を7単組10人(内女性8人)で行った。

79年前の12月8日、太平洋戦争が開戦し、多くの命が失われた。一人ひとりのかけがえのない命を奪う戦争を二度と起こさないよう、この事実をたくさんの人に知ってもらい、戦争について考えてもらうために、私たちは街頭に立ち反戦の思いを語りかけた。

コロナ禍のため今年も積極的なチラシやティッシュ配りはできなかったものの、演説を行い、メッセージをパネルに載せて訴えた。道行く人が目を留めたほんの少しの時間でも、今の平和な日常が当たり前のものではなく、世界のどこかでは争いがあり苦しんでいる人がいることを少しでも感じ考えていただくきっかけを与えられたのではないだろうか。

戦争が身近に感じられない現代だからこそ、一人ひとりが戦争について考え、平和な世界を今後もめざしていく。

『自治労きょうと』一覧に戻る